ロイヤル オーク オフショア」の派生モデルとして、2005年に登場したロイヤル オーク オフショア ダイバー。
ストーリーの始まりはドイツの時計店ヴェンペの創業100周年を祝うプロジェクト。当初は「ロイヤル オーク オフショア スキューバ ヴェンペ」という限定モデルとして発売された。
その後、別注という形で生産が続いていたが、2010年に現在のモデル名に改名し、正式にコレクションの仲間入りを果たした。
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「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」が支持される理由は、潜水ツールとしての機能を満たしつつ、遊び心が感じられるケース素材、ダイヤルカラーとそれに伴うラバーストラップの組み合わせから、選べるデザインの自由度にある。
2021年の最新作では、お馴染みの「メガタペストリー」の装飾を施したダイヤルに、上の写真のカーキと下のネイビー、グレーの3色を採用した。
「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」SSケース、42mm径、自動巻き。280万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)
ロイヤル オーク オフショア ダイバー」SSケース、42mm径、自動巻き。280万5000円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000)
それぞれに印象の異なる3色は非常に選び甲斐のあるラインナップなのだが、あまりの人気からすでに予約が殺到しているという。
つづいては、そこまで支持を得る理由を探っていく。
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