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ロンジン レジェンドダイバーコレクションを見る






ロンジン レジェンドダイバー

1959年に誕生した、ツインリューズのダイバーズウォッチの伝統を受け継ぐコレクション。グラデーションダイヤルを採用した2021年の新作モデルでは、ヴィンテージテイストのブラウン、そしてナイロン風テクスチャーを施したブルーという、ダイヤルカラーに合わせた異なる雰囲気のレザーストラップを採用する。


ケースから伸びる長くテーパードしたラグは、当時のスポーツウォッチの代表的なシェイプ。リューズの滑り止めも再現する。


ケースバックにはダイバーのモチーフが再現される一方、防水性能は300mまで向上している。まさに進化を続けるシンボルだ。


 
 前述したとおり、スーパーコンプレッサーケースは、ぶつけやすく破損や損傷につながる回転ベゼルを内装し、その設定用と通常の時刻表示用の2つのリューズを備えた。この個性的なスタイルを現代に復刻したのが、ロンジン レジェンドダイバーだ。2007年の初登場からフルブラックやブロンズなど数多くのバリエーションを重ね、新たな魅力としてグラデーションカラーのブルー、そしてブラウンダイヤルが加わった。ボックス型風防や長くテーパードしたラグをもつケースといったオリジナルのスタイルを崩すことなく、心臓部には最新のキャリバーL888.5を搭載。これはETA A31.L11をベースにロンジン専用供給されたムーブメントで、シリコン製ヒゲゼンマイを採用し、72時間パワーリザーブを誇る。

 一般的なダイバーズウォッチがスポーティさをより強調するのに対し、ロンジン レジェンドダイバーはインナーベゼルを採用したクラシカルなスタイリングで、本来の機能を損なうことなく普段使いにも応えるデザイン性の高さを備える。ルイヴィトン時計レディース新色のブルーダイヤルは、周縁へ向かってブラックに変化する美しいグラデーションを描き、まるで青の洞窟を思わせるようなエレガントな印象を醸し出す。一方、カラーバリエーションのブラウンダイヤルは、柔らかなトーンのグラデーションがエイジングの風合いをさらに強調する。ヴィンテージライクなそのスタイルは着けた瞬間から手に馴染み、カジュアルからドレッシーまで幅広いスタイリングで着けこなせるだろう。


スポーティなスタイルを強調する、コンテンポラリーダイバーズ

ロンジン ダイバーズ クロノグラフ Ref.8224(1968年)。

 ツールウォッチは、最新の技術革新を取り入れ、決して進化を止めることはない。特に自然を相手に時には生死をも左右するダイバーズウォッチは、経験値を重ねることでさらなる完成度を追求する。60年代初期にスタイルを確立したロンジンのダイバーズウォッチもその例外ではない。

 1967年に登場したウルトラクロンダイバー(Ref.7970)は、3万6000振動のハイビートムーブメントCal.431をダイバーズウォッチで初めて搭載。200m防水に加え、日差2秒の高精度を誇った。翌年、これにピケレスSAのケースを組み合わせ、防水性能を300mへと向上した進化形が、ウルトラクロン “スーパーコンプレッサー”(Ref.8221)だ。1970年には、最先端の音叉式クォーツムーブメントCal.6312を搭載した200m防水のウルトロニックダイバー(Ref.8484)を開発し、新たなダイバーズの時代の先鞭をつけた。


ハイドロコンクエスト

ダイヤルは精悍なブルーを美しいサンレイで仕上げ、質感を高めると共に、同色のセラミック製ベゼルインサートとのコントラストも映える。堅牢なブレスレットは、ダイビング用のエクステンションを備えたダブルセキュリティクラスプを採用し、機能と信頼性を併せもつ。